オリーブオイル
スウィーツソーパーが使用しているオイルは、石けん職人が厳選したグレードの高いオイルを100%使用しています。エステグレード(化粧用)バージンオリーブオイルを長年の研究と経験から独自のブレンド技術により最高の状態で石けんの材料として使用しました。このオイルを使用した石けんは、酸化しにくく、石けん特有の油臭はしません。
オリーブオイルとは
植物油の中でも人間の母乳に含まれる脂肪や体脂に最も近く、ビタミンA、スクワラン等天然成を多く含み、素肌に栄養と潤いを与えます。また、不乾性油のため肌がベトつきません。汚れを落としつつも脂肪酸を補うことができ、洗い上がりになめらかでしっとり感を残してくれます。
また、オリーブオイルは、一般に食用と化粧用に大きく分類されています。
パルセイユでは、酸化しにくいエステグレード(化粧用)の一番絞りオリーブオイルを使用していますので安心してお使いいただけます。
食用オリーブオイルと化粧用オリーブオイルの違いとは?
化粧用のオリーブオイルは非常にきめ細かいメッシュでろ過し、きめ細かく仕上げますが、食用オリーブオイルとなるものはそれよりは目の粗いものでろ過します。酸化しにくいと云われるオリーブオイルを肌に使用するという目的で、さらにグレードアップしたものが化粧用です。また。吸収率もアップ!もちろん、食用と同様に食べても良いのですが、高価なので大量に使う食用には贅沢なオイルとなります。
オリーブオイルの歴史
オリーブ栽培は、はじめ地中海の東部で始まりました。そこから西へ、ギリシャ本土・ゴール地方(現在の南フランス)・イタリア半島からシチリア・南スペインへと伝えられ、現在のように地中海全域でオリーブが栽培されるようになったわけです。
ローマ帝国(紀元前3世紀)の時代、人口100万都市の規模を誇っていたローマの都で、食用、化粧、明かりなど生活のあらゆる場面でオリーブオイルが使われていたので当時の有力貴族たちは広大なオリーブ農園を作ったり、地中海全域でオリーブが盛んに栽培されるようになりました。
また、オリーブは、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教など多くの宗教で「聖なる油」として大切に扱われています。
オリーブの品種
オリーブの品種は世界中で約500種ほどあるといわれています。ここでは、その一部を参考までにご紹介します。
イタリアで主に栽培されている品種
| 品種 | 重量 | 含油率 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| フラントイオ | 1〜2.5g | 26〜30% | オリーブ オイル用に作られた品種で、果実は長卵形です。油の品質が良く、収穫量も多い優良品種。地域適応性もよく、南北アメリカや南アフリカ、オーストラリア等でも栽培されているオリーブです。 |
| レッチーノ | 2.5g前後 | 25〜27% | イタリア全土で栽培されているオリーブ オイル用品種。オリーブ果実は丸みを帯びた卵形で品質も良好です。 |
| モロイオロ | 2.5g前後 | 26〜28% | オリーブ オイル用に作られた品種で、果実は球形です。 |
| アスコラーナ・テレナ | 8〜10g | - | イタリアで栽培されているオリーブ果実加工用品種。大果種で、果肉は繊細で離核も良い品種。耐病性は弱い部類に入ります。 |
| コラティーナ | 3.5〜4g | 28〜29% | 南部イタリアで栽培されているオリーブ オイル用品種。収穫量が多く、樹勢は中ぐらいで、オリーブ果実は丸みを帯びた卵形です。 |
スペインで主に栽培されている品種
| 品種 | 重量 | 含油率 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| コルニカブラ | 3〜3.5g | 21〜27% | オリーブ オイル用品種。樹勢は中程度で、オリーブ果実の形は曲長卵形です。 |
| ピクアル | 2.5〜3.5g | 21〜25% | 最も多く栽培されているオリーブ オイル用品種。樹勢は旺盛で隔年結果の傾向があります。 |
| マンザニリャ | - | 9〜14% | スペイン原産のオリーブ果実加工用品種。世界中で多く栽培される品種です。オリーブ油の含率が低く、果実が炭疸病に弱く、果皮果肉が柔らかいため風害を受けやすい等弱点がありますが、栽培は容易であり加工用に優れ収穫量も安定しており果実も大きいオリーブです。 |
| ゴルダル | 12〜14g | - | 日本ではセビラノ、あるいはクイーンと呼んでいるオリーブ果実加工用品種。オリーブ果実は長卵形で、ばらつきが大きく、不揃いです。肉質は粗くて堅く、離核が悪いため、食味良好とはいえず果実の大きさで珍重されています。 |
| アルベキナ | 1〜2g | 17〜21% | オリーブ オイル用品種。収穫量は非常に多いが、オリーブ果実は小さい。 |
| オヒブランカ | 2〜4g | 16〜20% | 兼用品種。樹勢は中程度。オリーブ果実は卵形です。 |
オリーブオイルの種類
一般的に市場で売られるオリーブオイルには、国際オリーブ協会の基準で定められた種類分けがされています。
| 分類 | 品質 | 酸度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| バージンオリーブオイル (果実をそのまま搾ったもの) |
エキストラバージン オリーブオイル |
1.0%以下 | 完全な食味と香りを持っている。 |
| ファインバージン オリーブオイル |
1.5%以下 | ||
| オーディナリーバージン オリーブオイル |
3.5%以下 | 良好な食味と香りを持っている。 | |
| ランバンテバージン オリーブオイル |
3.4%以下 | 食用、化粧用とも不向き。精製の必要あり。 | |
| 精製オリーブオイル | 精製オリーブオイル | 0.3%以下 | ランバンテを精製したもの。 |
| 精製オリーブポマースオイル | 1.5%以下 | バージンオリーブオイルを絞った後の採油カスから溶剤抽出したもの。 | |
| オリーブオイル | ピュアオリーブオイル | 1.5%以下 | 精製オリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたもの。 |
| オリーブポマースオイル | 1.5%以下 | 精製オリーブポマースオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたもの。 |
※酸度とは、遊離オレイン酸の割合のことを表します。低いほど酸化しにくく安定した高品質です。オリーブオイルは、その栽培法や、抽出法(手作業or機械作業)、貯蔵法などでもその価値・品質が問われ、世界の多くの人々に愛される植物油脂です。






